講師が日本人だと発音が悪くなっちゃう?


先日お電話でお問い合わせ頂いた方から、大人クラスの講師は外国人かと聞かれ、英語やり直し講座と初級クラスの講師は日本人(私なのですが)だということをお伝えしたところ「講師が日本人だと発音が悪くなっちゃう」と言われてしまいました。

 

話し方から日本人の方ではなく、中国か韓国といったアジア系の外国人の方だったかと思います(違ったらごめんなさい)。英語は特に学習経験はなくこれから始めるとのことでした。

 

講師がネイティブか、非ネイティブかにこだわるお気持ちは良く分かりますが、間違いなく言えるのは、生徒さん(特に大人の生徒さん)が週1回数十分のレッスンに通うだけで、ネイティブ講師の発音を自然に身に付けることはまずない、ということです。発音を良くしたければ、発音指導が出来る日本人講師に習ったり、CDなどで毎日たくさん英語を聞き、シャドウイングなどの練習する方が遥かに効果的です。

 

良い講師とはネイティブか、非ネイティブかで決まるのではなく、生徒さんにとって必要なものを高いクウォリティーで提供できるかどうかであると思います。日本人講師は通常、講師であると同時に自らも英語学習者であり、英語学習においてある程度のレベルに達した成功者でもあります。英語を外国語として勉強してきた日本人講師は、どうすれば英語を身に付けることが出来るかを自らの体験から知っており、それを生徒さんに伝えることが出来ます。

 

また外国人講師が基本的に一時滞在者であるのに対し、日本人講師は英語を教える仕事を生涯、あるいは長期的なキャリアとしている場合がほとんどですので、講師としての経験、能力は一般的に外国人講師より高いということが言えます(もちろんプロ意識の高い外国人講師もいます)。

 

ある程度の英語力があり、積極的に会話に入っていける人、また自主性があり宿題などが与えられなくても自分で英語学習を進めていく習慣のある人などは英語ネイティブ講師が向いていると思います。“外国人に慣れる”という体験も日本人講師とでは出来ないでしょう。

 

皆さんが求める英語講師とはどんなものでしょうか。


この記事のコメント一覧

  1. 落合 重人 より:

    母語話者講師に求めるものはバランス感覚に富んでいて知的枠組の広い方がいいですね。発音に関しては昔ですと小林克也さんのビデオで習ったり最近では英語喉の上川一秋さんでしょうか。 英語のイントネーション、話の中身の伝え方が重要であると思います。 
    その意味でクラスで初めて聴いたTEDがashima shiraishiだったことは自分にとって非常によかったです。 あとless stuff more happinessもよかったです。 
    母語話者かどうかで切り分けるより自分がどのステージにありどのようにlessonの内容を自分に染み込ませていくかに注力すべきだと思います。

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