月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 12月 | ||||||
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
最近の投稿
映画や歌などで“ain’t”という単語を耳にしたことがありますでしょうか?“ain’t”は良く使われるスラングですが、学校の教科書などには出てきませんので、まだ英語学習経験の浅い方は知らない方も多いかもしれませんね。“ain’t”は“am not”“isn’t”“aren’t”“haven’t”“hasn’t”などの否定語の代わりとして使われる表現で、例えば、I ain’t going to school today!(I am not going to school today!)「今日は学校行かない!」のように使います。
ところが先日、歌詞の中で使われている“ain’t”についてネイティブ講師と話している時、“I ain’t got no money.”という表現があることを知りました。最初、えっ?何これ?notとnoの両方入ってるじゃん?“no money”を“ain’t got”ってことは否定の否定ですなわち「お金を持ってる」ってこと?と思ったら、意味は“I have no money.”(お金を持っていない。)だそうです。I was like “Huh??? ”でした。日本語でも「全然オッケー」みたいな本来間違っているけど、実際には良く使われる表現がありますが、それと同じようなものか、と自分を納得させました。。。言葉って面白いですね!
「否定の否定でも、否定」は、関東人も関西人も、極々普通に使っています。特に、疑問文。
余りにも極普通の慣用句なので気が付いていないだけです。
例;
《彼はお金が無いんじゃない?》では、
『お金が無い=no』と『じゃない=~ではない=not』です。
関西大阪弁の、
《それは違うんとちゃう?》※~とちゃう=~と違う
違うの違うで「違ってはいない」…ではない。
敵の敵は味方…でもなく、
『それは違うでしょ?』と同意文章です。
どう?使っていませんか?
余りにも一般化し過ぎて、気が付かないんやで。