オンライン英会話の導入を検討中♪

2021年7月18日 日曜日

 

現在イームスでは、レッスンのない日も生徒さんがご自宅で英語を話す機会を持てるオンラインレッスンの導入を検討しています。フィリピンの語学学校からオンライン講師を派遣してもらう形で、週5日間、50分のオンラインレッスンを1日5コマ行う予定です。クラスはレベル分けをしますので、1日5コマすべて受講できるわけではありませんが、時間さえ合えば1日2コマは受講可能です。とりあえず大人クラスだけでスタートする予定ですが、小学生や中学生クラスからのご希望があれば導入を検討します。

先日5日間の体験レッスンを行い、参加していただいた生徒の皆様からは概ね良い印象のフィードバックを頂きました。また私自身もビジネスイングリッシュのレッスンを受けましたが、普段は教える側なので新鮮でとても楽しかったです。

現在、開催日やレッスンの時間、講師などの最終調整をしており、うまく調整が済めば8月からスタートしたいと考えています。時間割や費用などは決まり次第お知らせしますが、とりあえず8月の1か月間は無料で行いたいと思いますので、前回体験しそびれた方も是非ご参加ください。

英語民間試験の導入を断念!?

2021年6月23日 水曜日



昨日の夕刊の一面で、文科省が英語民間検定試験の大学入学共通テストへの導入断念を正式に決定する見通しであることが報じられていました。

そもそも英語民間試験を大学入試に導入するこの計画は、本来今年1月に行われた共通テストから実施される予定でしたが、見送りとなった経緯があります。それまでのリーディングとリスニングに偏った大学入試試験の在り方を疑問視し、英検などの英語民間試験を入試に導入することで「読む・聞く・書く・話す」の4技能を効率的に測ることが出来ると、鳴り物入りで導入が検討されてきましたが、断念の理由は「試験会場が都市部に偏在して地方での受験機会が制限される」「高額な受験料の補助が不十分で困窮家庭の受験生が不利になる」とありました。

文科省は当時、大学入試改革の目玉としてこの計画を発表したわけですが、大風呂敷を広げる前にそうした可能性を考えなかったのか、なんとかならないのか、と本当に疑問に思います。有識者会議では、英語民間試験は各大学の個別入試で活用するのが望ましい、とまとめたそうですが、責任転嫁の苦しい言い逃れにしか聞こえません。

英語の知識ばかりを詰め込むのではなく、日本人の「英語を使う力」を伸ばすため、小・中・高の学校では英語教育改革がまさに始まったばかりです。しかし大学入試が変わらなければ授業を変えることに抵抗を感じる学校も出てくると思います。やっと動き出した日本の英語教育改革に水を差さないことを願うばかりです。

中学校英語教育改革

2021年5月12日 水曜日

昨年度、小学校で新学習指導要領が全面実施されたのに伴い、小学校での英語の授業が大きく変わりました。その内容は簡単に言えば「教科化」と「早期化」です。5、6年生では英語が年間70単位時間(週2回)となり、成績の付く「教科」となりました。そしてそれまで5、6年生で行われていた年間35単位時間(週1回)の「外国語活動」が3、4年生に前倒しとなりました。

そして今年度は中学校での新学習指導要領が実施となりました。内容は習得語数が増加することと、これまで高校で扱っていた「仮定法」や「原形不定詞」が中学校に下りてくると聞いていたので、どんな教科書になるのか興味深々でした。そして近くの本屋さんにやっと新しい教科書が入ったので、今日買って早速見てみました。


まず最初の感想は「登場人物のイラストが少女漫画みたい♪」でした。教科書っぽくない表紙ですが、英語に対する敷居をヴィジュアル的に下げて、生徒がとっつきやすくなるという効果は少しはあるかもしれません。次に中を開いてまず「おや?」っと思ったのがページの右上にあるQRコードでした。


もしや、と思いスマホを取り出しスキャンして、読み取ったURLにアクセスしてみるとやはり音源でした!これは素晴らしいと思います。これなら生徒さんは自宅でもリスニングやシャドウイングの練習ができます。従来の読解や和訳、文法や単語の暗記に偏った学校英語から、リスニングやスピーキングなどのコミュニケーションを重視した実践的な英語にシフトさせるという意図と、そのための工夫が見られます。

そして聞いていた通り「仮定法」「原形不定詞」「現在完了進行形」などの文法が扱われていました。特に「現在完了進行形」は2年の教科書に入っていました。現在完了形自体、これまでは3年の学習内容でしたのでかなりの前倒しとなっています。


さらに文科省発表の「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」によると、中学校の英語の授業については「授業を英語で行うことを基本とする」という方針が示されています。これは授業内でのコミュニケーション全般を基本的に英語で行うことを意味しており、先生から生徒への説明はもちろん、生徒から先生への質問や、生徒同士のやりとりまですべて英語で行うということです。

素晴らしい方針ですが、教育の現場で実際にどこまで出来るかには、個人的にはかなり疑問符が付くと思っています。しかし英語と言えば机上の勉強ばかりで、実践の場がほとんどないことが、世界でも最下位に近い日本人の英語力の原因のひとつだと思いますので、政府が目指す「英語を使える力」を伸ばすためには避けては通れない取り組みだと思います。

来年度は高校の教科書が改訂されます。いよいよ本格的に動き出した日本の英語教育改革は困難を伴っても着実に、また確実に推し進めて頂き、今の子供たちが大人になる10年、15年後には普通に英語が生活の中にあって、日本人が「英語が話せる」のは何も特別ではないという日が来るかもしれませんね。

 

 

カーペットを張替えました♪

2021年5月9日 日曜日

スクールホリデーを利用して教室のカーペットをタイルカーペットに張り替えました!

 

2008年にイームスは「大人向け」英会話スクールとしてスタートしたので、開校時は子供の生徒さんは一人もいらっしゃいませんでした。

 

現在子供のレッスンに使われているこの教室は当時、大人の通常レッスンが終わった後のフリートークに使われていました。ウッド調のフロアに、やはりウッドの丸テーブルが3組置かれ、カフェをイメージした教室でした。当時からの生徒さんの中には、まだこのフロアを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

その後、2011年に子供英会話のスタートに際し、テーブルを取り払いカーペットを敷きました。敷いたばかりのカーペットの上を、当時まだ小学校低学年だった私の子供達がゴロゴロ転げ回って遊んでいたのが懐かしく思い出されます。

 

明日からまたレッスンが再開されます。

 

来週一週間だけはカーペットの上を転がり回るのを認めますので、転がりたいキッズの生徒さん(大人の生徒様も?)どうぞ転がりまわって下さい(笑)。

 

ではまたレッスンでお待ちしております。

 

言語を身に付けるということ

2021年4月21日 水曜日

新学期が始まってもうすぐ3週間が経ちます。先週私の「中学英語やり直し講座」のレッスンで使ったペア練習用のカードを、そのまま生徒さんに「お家で練習して下さいね」と言ってお渡しました。その際、イームスの子供英会話では生徒さんは毎日お家でCD練習をして、その回数をテキストに記録し、誰が一番多くやったか競っている、なんて話をしました。

そうしたら今週、中学英語やり直し講座のある生徒さんは、私が渡したペア練習用のカードにある疑問文とそのYES/NOの2通りの答えをまとめたものをパソコンで作り、それをプリントアウトして一週間毎日5回朗読し、回数を記録されていました。

私は、10年くらい前、中学英語やり直し講座が始まったばかりの頃、講座を受講されたある女性の生徒さんを思い出しました。その方は60歳を迎え、会社を定年で退職されたのをきっかけに英会話を習いたいとやり直し講座に申し込まれました。マイケルジャクソンが大好きでマイケルの歌を英語で歌えるようになりたい、というのが英語学習を始めた動機でした。その方は、宿題でお渡ししているA4サイズの2枚の練習プリントがあるのですが、それを毎回丁寧にやって、答え合わせをし、端から端まで毎日朗読して、やはり回数を記録されていました。その回数は毎週70回とか80回とかでした。毎週レッスンに来て「先生、見て、見て~」といって私に回数を記録したプリントを見せてくれました(先に紹介した今回の男性の生徒さんも、撮らせて頂いた写真を見て気付いたのですが、宿題のプリントに朗読した回数を記録されています)。

その方はお歳が60を超えてゼロから英語学習を始めて、半年間の私の中学英語やり直し講座を修了した後、やはり私の初心者クラスでさらに半年間勉強してどんどん力を付け、英語を始めて1年後には英語ネイティブの初中級クラスに進みました。初中級クラスに入って1年ほど経った頃、イギリスに半年間の語学留学に行くと言い出し、本当に行ってしましました。帰国後はまたイームスのネイティブのクラスで英語を学びました。

英語、とくに英会話は論理的に考え理屈で答えを出す数学のような科目とは違います。スポーツや楽器の演奏のように反復練習の中から正しいフォームが身に付き、無意識に出来るようになるものです。歳は、、、関係なくはないかもしれませんが、絶対ではありません。生徒の皆さまに、少しでもやる気と勇気を与えるきっかけとなることを願って今回のエピソードを紹介させて頂きました。

サクラサクか?

2021年3月27日 土曜日


向かいの日の出町公民館のサクラが咲き始めました♪先日枝をかなり大胆に切り落とされてしまったので今年はちゃんと咲くのか気になっていました。ちょうど新学期が始まるころ見頃(もしくは散り頃?)を迎えそうな感じです。今年はどんな形の桜の木になりますでしょうか。

スクールでは現在新学期に向けて準備を進めております。今学期からパワートーククラスが英語のニュースを題材としたレッスンにリニューアルします。また前学期後半から新しくスタートした「高校英語やり直し講座」が2期目を迎えます。ここ数カ月間少しずつ手直しをしてきましたスクールホームページには、生徒の皆さまがレッスンで使うハンドアウトやスクールからの手紙などをダウンロードできる機能を加えました。まずは生まれ変わったパワートーククラスで使うニューススクリプトの配布に使う予定です。

サクラサク4月から始まる新学期(4月5日~)も、講師一同、生徒の皆さまの英語学習を全力でお手伝いさせて頂きたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします。

川の向こうの景色

2021年3月11日 木曜日

川の向こうにあるRioさんの取り壊し工事が始まって2~3週間が経ちますでしょうか。今日ついに最後の外壁が崩されすべてが瓦礫となりました。



Rioさんには10年前私がゼミナールからイームスを引き継いだ時、駐車場を使わせて頂けることになり、その後クリスマスパーティーでも一度お世話になりました。その後駐車場を手放され他の会社の管理となってからは直接のお付き合いはなくなってしまいましたが、なくなってしまうのはなんだか寂しく思います。私は三島の出身ではないのですが、三島のご出身の方は子供のころ、少年団や町内会のイベントなどをRioさんでやった方も少なくないのではないでしょうか。



川のこっちにはイームスの向かいに日の出町の公民館があるのですが、そこの桜が毎年私たちを楽しませてくれます。特に天気がいい日はバックに富士山が見えとてもフォトジェニックな眺めとなります。ところが昨年その木の枝がかなり切り落とされてしまいました。



そろそろ桜の季節を迎えますが、今年はどの程度咲くのか気がかりです。今日で東日本大震災から10年。私が三島進学ゼミナールを辞めてイームスを引き継いだのもこの年、2011年の1月です。独立してこれから新学期を迎えようという時にあの地震があり、計画停電のため一部レッスンができず本当にどうしていいか分からなかったのを今でも覚えています。

そして今はコロナ。本当に人生には色々なことがあるものですね。ただ私は本当に素晴らしい生徒さんに支えられてここまでやってこれたこと、今もやっていられることに感謝して、これからも自分に出来ることをただやり続けていきたいと思います。今日は取り壊されるRioさんを見ながら少し感傷的な気分です。

Happy 10th Anniversary, Brie!

2021年3月9日 火曜日


今日は講師のブリアナが日本に来て10年となる記念日です。彼女は10年前の今日3月9日に日本に来て、2日後に東日本大震災を体験したそうです。アメリカでは地震を体験したことがなかったそうですから、さぞ驚いたことかと思います。

いくつかの英会話スクールを経て、来日10年目の今日、イームスで講師を務めてくれていることをとても嬉しく思います。彼女はこれまで日本の永住権所得を目指してきました。10年というのはその永住権申請を申請できる基準のひとつであり、今年は彼女にとって大切な年になるかと思います。スクールとしても彼女が永住権を取得できるよう全力でバックアップしていきたいと思います。



今日のランチはささやかですがピザを取ってみんなで食べました。Brie, ビザもこんな風に簡単に取れたらいいのにね(^^♪

小学生クラス説明会

2021年2月8日 月曜日

昨日(2月7日)の日曜日、小学生クラスの説明会を行いました。参加者は3名とやや寂しい説明会となりましたが、イームスの歴史から始まり、スクールポリシー、レッスンの様子、スクールシステムなどだけでなく、2020年度にいよいよ本格的に始まりました小学校の英語教育改革にも少し触れさせて頂いた1時間となりました。次回の小学生クラス説明会を2月28日(日)11:00~に予定しております。お知り合いの方でご興味がありそうな方がいらっしゃいましたらぜひお声がけをお願いします。

 

英検ジュニア

2021年2月1日 月曜日

昨日の1月31日(日)、小学生クラス希望者を対象に「英検ジュニア」テストを行いました。

英検ジュニアテストはクイズのように楽しく受けることができ、ほぼリスニングだけでテストが構成されていますのでまだ単語や文を読むのが苦手な低学年の生徒さんでも無理なく受けることができます。

ブロンズ、シルバー、ゴールドの3グレードがあり、毎年ステップアップしていくことで英語学習に対するモチベーションにもつながります。またゴールドで8割以上取れると、普通の英検5級へステップアップする目安にもなります。

今年は3グレード併せて、これまでに最も多い25人の生徒さんが英検ジュニアに挑戦しました。今回受けなかった方も、来年は是非挑戦してみて下さいね。

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